消防は基本的に市町村単位で運営されており、それぞれの消防局や本部で装備品が違います。装備品の違いは現場活動で消耗する体力に大きく関係します。

今回は放水で使用する装備品から受験する消防の選び方を紹介します。

 

■管そう

放水に使用するためにホースの先端についているもを「管そう」と言います。

管そうには種類があります。

1、ストレート管そう

2、無反動管そう

3、ガンタイプノズル

 

一番取り扱いがしやすく、反動が少ないのがガンタイプノズルです。

ガンタイプノズルはグリップがあり、脇に挟んで放水姿勢を保持できるため、非常に安定した放水が可能です。しかし、このガンタイプノズルは価格が高く、お金の無い消防本部では1個の無いところもあります。消防署にもし見学に行く機会があった場合は、放水に使用している器具をみせてもらって下さい。もしガンタイプノズルを主流にしている本部があったら、当たりの消防本部です。

 

続いて紹介するのが無反動管そうです。無反動管そうという名称がついていますが、普通に反動があります。ストレート管そうよりも反動が少し弱いだけで、無反動とか性能盛りすぎだろと思う管そうです。今現在の全国の消防本部ではこれが主流なのかなと思います。大きな消防本部ではガンタイプノズルが主流になりつつありますが、地方の都市ではこの無反動管そうを使用している所がTVを見ていても多いです。これをメインに使用している消防は普通の消防です。放水訓練も普通に辛いです。地面に置きたくなります。

 

ストレート管そう?あれはゴミです。

消防団がポンプ操法で使ってますが、もう一度言います。

ストレート管そうはゴミです。

 

■65mmホースと50mmホース

消防が現場活動で使用しているホースは主に2種類あります。それは65mmホースと50mmホースです。65mmホースは昔からあるホースの種類で、ホースの中に水が満たされると非常に重いです。現場での取り回しも悪く、林野火災などでは泣けます。

50mmホースは最近主流になりつつある細いホースです。ホースの中に水が満たされても細いので軽く、取り回しも非常に良いです。ガンタイプノズル+50mmホースは最強の組み合わせと言えます。1時間以上の長期戦になっても、ガンタイプノズル+50mmホースの組み合わせならへっちゃらです。

消防戦術の変化で、昔は馬鹿みたいに水をかけて火が消えれば良しと考えられていましたが、最近は水損を最小限にする工夫が出来ないダメだとされています。そのため、水損をしっかり考えている消防では50mmホースが主流になってきています。

未だに65mmのホースだけ使用している消防本部は古いタイプの考えから抜け出せていない可能性があります。ホースは65mmか50mmどちらが主流なのか聞いてみましょう。

 

■まとめ

いかがでしたでしょうか。

装備品一つみても消防によって肉体的に辛いか楽かがわかると思います。これは実際に経験しなければわからない話ですが、この記事を読だ方は受験する前からこの情報がわかります。ぜひ受験消防選びの参考にしてはいかがでしょうか。