以前、私は消防士だったことを公開しました。

消防から民間企業へ転職して思うことを書いてきます。

今現在、消防で働いていて転職を迷っている人が居たら参考にして下さい。

 

■消防と民間企業

消防時代はとにかく指示に従うこと、上司に逆らわないで、安寧に日々過ごす事を第一にしていました。入職当初は「市民のため」という気持ちがありましたが、いつしか階級社会の面倒なやりとりから市民第一ではなく、上司第一へと逃げるようになっていました。民間企業へ転職して数年が経過し心に余裕も生まれ、思う事もたくさん出てきました。消防時代の自分に対して、どうすればよかったかの正解も今なら答えられる気がします。公務員と民間は違うと言われますが、私はそうでは無いと思います。公務員でも民間企業でも大切なものは同じだと思っています。大切なものは何か、「正しい」と信じたものがあるならそれを貫く心だと思います。そして、周りとの衝突を恐れない事。一言でいうなれば「信念」です。信念が無いと何をしても成功しないと思います。上司や同僚に対して対峙して仕事をしているのではない、傷病者に対して対峙しているのだという気持ちです。そして、誰かが間違っている事をしたときに、それを訂正出来る強さ。皆誰もが平和に日々を過ごしたいと思います。波風を立てずに日々過ごしたいと思います。しかし、気づいて下さい。間違っているのに何も言わない方が実は波風が立つのです。

 

■民間企業での私

衝突を望んでいる訳ではありませんが、とにかく課題から逃げずにぶち当たっています。精神的に悪いですが、楽しいです。矛盾しているかもしれませんが、不思議と楽しいです。そして、「昨日の自分を今日は超えるぞ」と思い仕事をしています。どんな仕事にも核となる重要な事があります。私は医療機関で勤務しています。一番大事な事は、診療報酬ではありません。本当に困っている人、助けを求めているひとに対して、自分の持てる最大限で対応する事です。

 

■不思議だと思う事

民間企業でも消防でも思った事があります。「患者さんのために」「家族のため」「要救助者のために」こういう良い事を言う人ほどやっていない現実です。私の勤務先にとんでもなくドジなNSが居ます。本来であれば私はミスをしたり、ドジをする人が大嫌いですが、不思議とそのNSは嫌いにならないのです。それはなぜか?10回仕事して、そのうち9回馬鹿しても、1回ものすごく良いことをするのです。普段おとなしく家で留守番している犬よりも、10回家から脱走して9回ゴミを拾ってくるけど、1回は宝物拾って来る犬の方が可愛いのです。9回ゴミは代わりに捨ててやるから、宝を探して来いと背中を押したくなるのです。

 

■変わることを恐れない

職場でいきなり上司、同僚、部下に対してこれまで指摘して来なかったのに、突然何かを言い出すのは勇気が必要です。あるサイトで読みましたが、職場で自分の意見をはっきり言えるかどうかは、入職して3年以内に決まると言われています。3年以内にそれが出来ない人は、これからも出来ないと。実力や入職時期、立場が違うからという理由で、何かをする事を恐れないでください。世の中の実力者と呼ばれる人は、実力、立場など関係無くはっきり発言できる人がなるのだと思います。

 

■労働者と使用者

私は今年の10月から個人事業主となりました。これから経営者として生きる道を歩んでいきます。これまで私は、組織、会社に所属して給与をもらう事を選択してきましたが、これからの時代は、自分でお金を稼ぐ力をつけないと、本当に生き残れなくなる時代が来ると思います。日本経済も今以上に冷え込む時がくるでしょう。その時に資産をしっかり蓄えておきたいのです。今までお金を稼ぐという課題に対して、ダイレクトにアプローチをしてきませんでした。しかし、経営者になる事でダイレクトに働きかけをする事ができます。労働者であるか、使用者であるかは、ほんの少しの勇気と行動が出来るかで変わると思います。今悩んでいる人がいるのであれば、とにかく毎日何かしらの行動を起こしてください。なんでもいいので行動を起こす。

カテゴリー: 元消防士の体験談

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